全国のマンション住人の声
NPOの法人を上手にマンション住人が用いることで、多くの諸問題が解決できると私は思っている。マンションを購入してマンションに入った日から、そのマンションの価格は下がっている。この問題を食い止めるには、やはりNPOが中心になって署名を集めて国を動かし、マンション住人にとって安心できる「規定」を作らなくてはならない。北朝鮮に位致された人たちの家族も、五万人の署名を集めて国を動かした。マンション住人が署名をすれば五万どころでは済まないはずである。この中心にはやはりNPOがなるべきだ。マンション住人の欠点は、手を挙げて私がやりますと言えないところにある。さらに、マンションの緑にかかる経費も消防にかかる経費も一戸建て並にしていただきたいと署名を集めれば、間違いなく実現できる。「NPO」の法人枠を獲得し、全国のマンション住人の声を一つにして今まで述べてきた問題解決を一つずつ実現させたいと思っている。組織は東京にも大阪にもできた。もっと拡大させて、マンションに住んで本当によかったと思える日を、全国のマンション住人の皆さんと一日も早く味わいたいものである。まず最初に、マンションの管理室と集会所にかかる経費の行政負担実現に力を入れていきたい。なお、お、「エレベーターメンテナンスの技術力とは」の節では、SECエレベーターの鈴木孝夫社長にご協力いただいた。厚く謝意を表したい。また、本書刊行にあたっては、中央公論新社の杉山節夫氏にお世話になった。マンション住人の代表と政府と管理会社の代表とが同じテーブルについて、マンションの明日を語り、その語られた言葉が政策になり法律になって、マンション住人にとって喜ばしい日々が訪れることを祈ってペンを置く。
