近年不動産競売はメディアで取り上げられており、裁判所も積極的に新聞広告を行うなどして一般の人たちにも、認知度は上がってきています。
最近では、福岡地方裁判所の閲覧室にも業者以外の一般人が閲覧に来ているのを見かける機会が多くなってきました。
競売物件の一番大きなメリットとしては一般の物件と比べて物件の価格が安いところです。
メディアでも競売の価額の安さが報道されていますが、メリットがあるということはデメリットもあるということを忘れてはいけません。
不動産競売のほとんどは所有者の意思に反した売却になります。
一般的に言われるオークション的な競売とは全く意味合いが違っています。以前は債権がらみの占有屋というの存在もいました。
特に知識も経験も無い一般消費者が、入札の手続き~明け渡しまでを自分で行うにはかなりのリスクを負うことになります。
■競売のメリット
- 1、最低価格が一般市場より4割以上安いので安く購入でき、入札価額を自分で決定することで出来ます。
- 2、仲介及び諸費用等の手数料がかかりません。
- 3、裁判所が職権により抵当権等を抹消してくれます。
- 4、消費税がかかりません。
■競売のデメリット
- 1、債務者が住んでいるので物件の下見が困難。
- 2、購入後の保証が無いので、物件の状態のアフターケアがない。
- 3、売却の方法が法定化されてしまっている。
- 4、保証金の提供をしなければならない。
- 5、確実に落札できるというわけではないので不確実性がある。
